ここ最近「手づくり新聞」や「ホームページ」を見てご質問・お問い合わせを
いただく回数が増えています。
皆様に感謝すると共にとても嬉しく思います。
いろいろいただきました中から、
「材料(柱・壁・屋根)の特質、メリット・デメリットを教えてください」
についてです。
家を造る材料は、数万種類にも及びますが、
一番中心になる「柱」からご説明します。
◆柱に使われる木の種類
木の種類には、杉、桧、松、楠、欅、桧葉、栗、桐、桜、楓などがあります。
同じ木でも樹種により、見た目、強度、性質、コストなどがまるっきり違います。
木の特色を活かして色々な使われ方をしています。(梁・土台・床・壁・天井)
柱で多く使われているのは、杉、桧、松の順で日本の気候風土に合った針葉樹です。
◆柱に適した木はどんな木
丸太一本を使った芯持ち、太い丸太から数本をとる芯さりは
無垢材と言います。
木を3センチくらいにスライスした板状の物を張り合わせて作る集成材もあります。
どちらもそれぞれの特長を持っていますが、目的別に使い分けをしています。
家康工房の柱や梁は(構造材と言います)、全て無垢材を使っています。
◆建物の大きさと柱の太さの関係・強度について
柱の太さは10.5センチ、12センチ角、15宣センチ角が標準です。
柱の太さと梁や土台の太さは同じにするのが基本です。また、建物の大きさは
3尺を基準にした尺モジュールと、1メートを基準にしたメーターモジュールの
家づくりが行われています。
強度については柱の太さや本数、梁の太さと配置の関係で変わります。
それから筋交い(垂直耐力壁)と火打ち(水平構面耐力)をバランス良く
適切に配置することが大切です。ともかく建物全体のトータルバランスが
重要です。詳しくは、工務店や設計士さんにしっかりと聞いておくと良いでしょう。
◆柱の種類と役割・特質
管柱:建物を支える壁の中芯になる 間柱:壁を貼る時の下地になる柱
隅柱:建物の角に配置する強度が要 通し柱:1階と2階を一体化する柱
床柱:床の間のメインになる柱 大黒柱:建物を中心となって支える柱
化粧柱:視覚的イメージを高める柱
◆柱の寿命・お手入れ
木の柱は、伐採後200年間にわたり、強度を増し続けるといわれています。
お手入れとしては、雨や水に直接濡れないようにしておけば大丈夫です。


